マザーワークスの紹介

設備紹介

混合廃棄物選別機

1.定量供給ホッパー

粗選別した混合廃棄物を投入します。一定量ずつスムーズにラインに供給します。

2.集塵機

作業環境を良くするため、拡散する粉塵を集塵します。

3.エプロンコンベア

投入ホッパーから供給された、様々な形状の物を確実に搬送します。

4.トロンメル

トロンメルは円柱形のスクリーンが回転し、連続的に打撃払い落とし、撹拌をしながら選別を効率良く行う装置です。10mm以下の土砂系の物と10〜50mmの小容積の物と50mm以上の物に選別します。

5.アンダー材

トロンメルで選別された10mm以下の微細物を貯留します。重量の重い材料は主に処分場の覆土材として活用します。

6.風力振動選別機Gセレクター

トロンメルで選別された10〜50mmの小容積の物を風力と振動の作用により、高効率に可燃物と不燃物に分類され、可燃物はサーマルリサイクルします。

7.手選別コンベア

トロンメルから出た50mm以上の物は適切な速度で搬送され、選別人員により品目毎に選別します。廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くずは固形燃料化(RPF)され、化石燃料に代わるボイラー燃料として活用します。また、非鉄金属、塩ビ材はマテリアルリサイクルします。

8.強力磁選機

手選別コンベアから流れてくる混合廃棄物から鉄類を自動的に選別し、マテリアルリサイクルします。


インフォメーション/計量

搬入出される様々な廃棄物等の計量と種別(リサイクル資源と処分場行きの判別)を徹底した管理のもと行います。適切に判別された廃棄物の中で廃プラスチック類の細分化を行いマテリアルリサイクル化します。

洗車スペース

一日の収集運搬を終えた各種車両は高圧洗浄機などで一度に8台洗車可能な洗車場で洗車を徹底され、屋内トラックヤードで待機します。

トラックヤード

収集運搬を終わった収集車は清潔に洗浄された後、周辺環境に配慮された屋内駐車場に収納されます。


資源物選別圧縮機

収集した廃棄物には、アルミ缶やスチール缶、ペットボトルなど大切な資源も含まれています。まず選別しやすいように、破袋機で袋を破るとともに残存液体などを処理。手選別コンベアで選別し、さらに缶用磁選機、アルミセパレーターで選別した個々の資源を、プレス機にかけ再利用可能な成型品として出荷します。
ここでは、スチール缶が約1,680t/年、アルミ缶が約176t/年、ペットボトルが約112t/年の処理能力を持っています。

発泡スチロール減容機


廃棄物として回収された発泡スチロールを毎時100kgというスピードで破砕、減容処理し、約300t/年の処理能力があります。成型品は一時保管したあと随時リサイクル原料として出荷します。

RPF(固形燃料)

廃プラスチック類・紙くず・木くず・繊維くずなど選別された資源は、クリーン産業グループのRPF工場に持ち込み、一次破砕・二次破砕にかけて細分化します。

これら種々の原料を最適な比率で混合し、圧縮成形機に送ってRPFを生産。ボイラーの代替燃料など、効果的・効率的な熱エネルギーとしてサーマルリサイクルします。


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